おくるみのブログ(カテゴリー: ラッピング研究

2016年2月16日

結び

少し前、暮しの手帖で「美しい結び」という特集がありました。
紹介されていたのは古代より続く装飾的な結び「飾り結び」。

靴のひもを結ぶ、ネクタイを結ぶ、着物の帯を結ぶなど、生活の中で様々な結びに触れている私たちですが、結びには実用的なものから、装飾的なもの、信仰的なもの、結び一つとて色んな意味があります。

結びとはそもそも「陰陽相対的なものが和合して新しい活動を起こす」という意味合いで、男女の和合によって新しい命が生まれる自然の神秘をあらわした「産霊(むすひ)」が語源になっています。それにより生まれた子供を「むすびひこ」「むすびひめ」と呼び、「むすこ」「むすめ」と略称されるようになったと言われています。

包みにもいえることですが、日本人には自然を尊ぶ精神性があります。結びひとつ一つに様々な祈り、願いが込められているのでしょうね。結び目に不思議な力が宿ると信じた人々の心。伝承し大切に育みたいです。

2015年10月19日

ラッピングのアイディア011

ハロウィンのお菓子ラッピング。
黒い不織布をギザギザにカットしてコウモリに見立てたラッピングです。

まずお菓子をPP袋に入れて、袋の口にタックを寄せてリボンをくるりと巻きつけます。次にリボンを蝶結びにしていくのですが、ここでポイント!約10cm×10cmの黒の不織布の両端をギザギザにカットしたら3つ折りにして、リボンと一緒に結びます。黒の不織布をふわっと開いて完成。

ぜひ試してみてくださいね!

Facebookにて「おくるみ-ラッピングアイディア帖」を公開しています。
身近な素材を使って簡単にできるラッピングのアイディアを載せています。「いいね!」ボタンを押してくださると嬉しいです。
ラッピングのアイディア001~011まで見れます。

P1150864
①袋の口にタックを寄せてリボンをくるりと巻きつけます

P1150865
②蝶結びしていきます。リボンを重ねてループをつくったら・・・

P1150866
③3つ折りにした黒の不織布を重ねて、一緒に蝶結びをします。

2015年9月8日

ラッピングのアイディア004

お菓子などの食品をギフトボックスに入れるとき、ナプキンやフォークを添えてみましょう。

ナプキンは布であれば雰囲気がでますが、絵柄が可愛いペーパーナプキンが近頃はたくさん販売されています。
スプーンやフォークも木でできた使い捨てだとコストが抑えられて◎!

写真のようにフォークの柄にリボンを結ぶ、食品の袋に麻の紐を結ぶ、ちょっとした工夫ですが贈りものがぐんと素敵になりますね!

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