しましま弁当
伊豆大島のべっこう寿司が詰められた「島島弁当」。
パッケージが船の形でとても可愛いです。
売上げの一部は土砂災害の復興支援として寄付されるそうですよ。
ラッピングペーパー:青と白のしましまペーパー
BOX:5角形
価格:700円
販売:東海汽船
中身:べっこう寿司
マリンカラーの爽やかさと船の尻尾にも浮き輪がプリントしてある細かさがにくいです!
青と白のしましまペーパーを外すとお弁当ボックスになります。
ボックスの蓋を外すと・・・
青唐辛子醤油でつけた白身魚のお寿司の間に
あしたばの若葉がはさまって、お寿司同士がくっつかないように工夫してあります。
さらに船頭の赤い部分にはお菓子が隠してあるなんて、か、可愛いです。
味もとても美味しかったのですが
パッケージが可愛くて買い物したようなものです。
ただ可愛さだけじゃなくて「島の特産品」を上手にPRしていて
お土産にしたくなる価格のお手ごろ感も魅力です。
お寿司をお土産にすると
笹寿司や柿の葉寿司などを思い出します。
抗菌作用のある植物の葉で包むことは食品を長く持たせるための日本の知恵だったそうです。
日本では液体を持ち運ぶためにカゴに漆を塗ったり、
お米を運ぶために米俵ができたり、運ぶ用途から包みのバリエーションが広がりました。
いまは遠方の食品も冷却により美味しく食べることができますが
昔は運ぶ間に発酵してさらに美味しくなったり、葉っぱや藁を用いたり
地域ならではの包みがありました。
今はプラスチックや紙製品に変わり便利になりましが
温かみのある素材を用いてのラッピングは魅力があります。
島島弁当からは話がそれてしまいましたが、
可愛くてつい買ってしまったお弁当の話(ラッピング研究)でした!
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