おくるみのブログ(カテゴリー: 日々のできごと

2020年11月14日

クリスマスラッピングUPしました

すっかり冬らしい季節になり、つい先日ストーブをつけました。
まだ11月上旬なので点火するのは早いかな?とすこしためらっていましたが
凍えていた身体が次第にほどけていくのを感じました。

さて11月になるとおくるみではクリスマスへのカウントダウンがはじまります。
1年で一番の繁忙期ですが大切な方に夢を届けるお手伝いができるのを
幸せに思っています。

クリスマスラッピングの商品を先程アップしました。
宜しければご覧ください。

2020年9月9日

純粋に好きということ

ご無沙汰しております。
残暑が続いておりますが、夜はすっかり秋の風。虫たちの音色も美しいです。

皆さんは夏を楽しめましたか?
コロナの自粛生活でどこにも行かなかったという方も多そうですね。

私は夏休みをいただいて熊本県菊池市に行ってきました。
鎌倉に住んでいたころの友人が結婚を機に引越し、会いに行ってきました。
熊本県菊池市は幸いなことに豪雨災害の被害がなく普段通りの暮らしができていました。

友人のところでは無農薬の米や麦を育てていて、今の時代には珍しく
手植え・手狩りの機械を使わない懐かしい農業をしています。
お米も品種改良されていない江戸時代の貴重なモミを入手し
わずか十数粒から量産生産させるまで愛情を注いだと言います。

美しい棚田も見たかったし、裸足で田んぼの感触に触れたかったし、
自給自足を目指しているリアルな暮らしも見たかった。

私の住んでいる二宮町とは自然のスケールがかなり異なっていましたが
夢見ている山暮らし、どんなものか自分の肌で感じ、吸収してきましたよ。

都会も田舎も好きな私は東京にもアクセスしやすい
二宮町がちょうどいいかも、、、と思ったりしましたが
心も身体もリフレッシュして帰ってきました。

ここ最近思うのは小さい頃の夢を追いかけている自分の存在。
私は子どもの頃から自然が大好きで「夢」と題して山で暮らす油絵を描いた記憶があります。
絵本なんかもキャンプや田舎暮らしの内容が好きだったり
純粋に誰にも強制されず、好きだったもの、、、
それにまた出会いたくて二宮町にたどり着きました。

二宮町では畑を借りて、できれば毎日行きたいくらいハマっていて
自然の力や虫や雑草と仲良くしながら、すごく充実しています。

それと同じようにもう一つ思い出すのは
小学5年生のときコラージュにもハマりました。
雑誌を切り抜いて、ちぎって貼って、絵の具を吹きかけてみたり
学校から帰ると一目散に作品を作り続ける日々。
姉たちには出来栄えをバカにされたのですが、そんな評価も気にせずに作り続けていました。

ラッピングもコラージュに似ていると思います。
紙を選んで切ったり、貼ったり。もしかするとこれも小さい頃の続きなのかも知れません。
そして今は昔よりさらにラッピングが好きです。
こんな風にしたら楽しいかも♪なんてルールや型にとらわれず
のびのびラッピングしている自分がいるのです。
一生この仕事を続けていきたいのですが、さあどうなるのでしょうか?

写真のラッピングはパティシエの方に贈る結婚祝いのプレゼント。お客さまのオーダーなので自由にのびのびというわけにはいきませんが、オシャレな友人に合う、タオルのパッケージにも合わせた仕上がりにして欲しいという内容でした。

皆さんの小さい頃の夢もぜひ教えて欲しいです。

2020年5月2日

COVID-19コロナの対応

こんにちは。2020年4月15日より拠点を神奈川県鎌倉市から神奈川県中郡二宮町に移しました。
これまでご来店によるラッピングサービスをご予約にて受付けていましたが
ご郵送によるラッピングサービスのみとさせていただきますこと
心苦しいですが何卒よろしくお願いします。

新型インフルエンザCOVID-19による緊急事態宣言が発令されましたが
当店は通常通り営業しております。
ラッピング前には手指の消毒、マスクをして作業にあたります。

人との接触を8割減らすということで、直接会ったり、プレゼントを渡せないことから
最近はラッピングオーダーが増えました。
直接会えないからこそ、せめてラッピングで気持ちを贈りたいということなのでしょうね。

神奈川県中郡二宮町というと、自分も含め「どこ?」と思っていました。
横浜駅からJR東海道線で45分の小さな町ですが、存在含めてまだあまり知らない人が多いようです。

なので拠点を移すことに不安があったのですが、
変わらずご注文をいただけてホッとしているところです。

ここで二宮町の紹介をすこし。
菜の花畑で有名な吾妻山はご存知の方もいらっしゃるかも知れません。
それと相模湾の海があり、海と山を両方楽しめる自然豊かな場所です。
美味しくてオシャレなパン屋さんがあり遠方からも訪れる人が多いです。

近隣の小田原から安くて美味しい魚が手に入るし、
平飼いの養鶏家や酪農農家さんがいて安心して買い物ができるのが魅力です。
面白い個人商店があったり、地場野菜も手に入って、今のところ二宮町をとっても気に入っています。

おくるみのアトリエは海も吾妻山も歩いて5分くらいで行けます。
子どもの頃、夢として描いた油絵には「山で自給自足」と題して
山小屋のようなところで暮らす生活を描きました。
将来の夢は「農家のお嫁さん」と現実は楽でもないのにただ収穫好きなだけでそう思っていました。

2011年の震災を機に自然エネルギーへの関心や土に触れてみたい欲求が高まって
また知人や憧れる人が亡くなったり、「ああ人生はやっておきたいことをやらなければ、いつ突然終わってしまうか分からない」と思い
子どもの頃の夢にすこし近づいてみたくなりました。
でも都会も買い物も文化的なことも好きなので、都会にいつでも足を運べる二宮町は自分にはちょうどいい気がしています。

生きがいであるラッピングと子育てを中心にしつつ、畑も借りました。
好きなことをして生きるとは贅沢はできませんが、ある意味とっても贅沢であります。
心穏やかにリラックスして、ラッピングをこれからも続けてまいりますので
どうぞ変わらぬご愛顧よろしくお願いします。

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