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おくるみのブログ

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2014/10/09

紙幣包み

月に一度の折形教室へ行ってきました。
折形では武家礼法が制定された室町時代まで遡り
礼法、階級社会、紙などさまざまなことを勉強します。

今回は日本人の色の美意識について。
「みどり」という色彩はどのような言い表し方があるかを探しました。
英語はNGです。
まず思いついたのは
若草色、萌黄、うぐいす、抹茶でした。
そこからすぐには思い浮かばなかったのですが
葵、松葉、青もみじ、苔、蓬、竹、藻、若芽、わらび、玉虫、瑠璃などなど。
探せばもっともっとあります。
面白いのは全て自然界の植物や動物の名前から付けられている色だってこと。
そして十二単の着物はこの自然界の色を季節で重ねたものだそうです。
どんな重ね方をしているのかはまた別の機会に勉強してみたいと思います。

英語だとそうもいきません。グリーン、モスグリーン、サファイア、エメラルドグリーン、
ダークグリーン、ライトグリーン・・・他に何があるでしょうか。
単なる私の英語力の問題かも知れませんが、皆さんも探してみてください。

そして折りの時間では紙幣包みを5種類ほど教えていただきました。
折形というのは不思議です。派手でなく白の和紙で折るだけなのに
凛とした緊張感と静寂なたたずまいを感じます。
日本の伝統だからでしょうか、姿勢を正したくなるほどに美しいです。

紙を重ねて透ける遊びを楽しんだり、
包みをあけた内側の模様を楽しんだり。
着物と一緒で遊びがあり、粋であり、おおらかさがあります。

ラッピングと折形の考え方はまったく違いますが
相手のことを想う…。これは共通しているテーマです。
日本の包み文化を理解しつつ、現代のラッピングにも
応用できるといいなと思います。

※写真は折形にポイントをいろいろ書き連ねてしまったため
きちんとしたものがなく、ごめんなさい。