おくるみのブログ(投稿者: okuru-me)
環境のためにできること
ビニール袋の有料化の次にコンビニのスプーン、フォークを有料化する動きがあります。
ラッピングの仕事は過剰包装ではあるのでときに身が縮む思いをするときがあります。
しかしながら誰かが自分のことを考えてくれたプレゼントというのは
ときに原動力になり、幸せなぽかぽかした気持ちがいつまでも続くことがあります。
やっぱりその想いって特別で素敵でキラキラしていて
無くしてしまうのはちょっと寂しい世界な気がします。
だからおくるみでもできることはないかなと日々考えています。
おくるみでは割れ物以外はエアパッキンを使いません。
段ボールの梱包はボーカスペーパーや薄葉紙を緩衝材にしています。
せめてあと一つのアクションとしては段ボール再利用を選択できる注文フォームにすること。
ラッピングは心を贈る特別なものなので、すべてにおいて綺麗!って喜んでほしいけど
ご自身で受け取られたのち、手渡しする場合にそんな選択肢があってもいいなと思っています。
お知らせです
8月から送料を変更させていただきます。
運送会社の度重なる送料値上げや消費税が10%に置き換わり
その中でもなんとかやりくりしてきましたが
これ以上このままいくのは厳しい状況です。
申し訳ございません。
今後ともよりよいサービスを提供してまいりますので
どうぞおくるみをよろしくお願いいたします。
ラッピング教室
先日atelier tefさんで
ラッピングワークショップを開催させていただきました。
山の上にあるのびのびした風通しのいい空間で、そこにいるだけで嬉しい気持ち。
atelier tefのよしみさんは器作家の展示で
器に合うお菓子を作るお菓子作家。
シンプルで美しくて、お菓子といえどもまるで見たことがなくて
今年の自分の誕生日ケーキをオーダーさせてもらったのです。
オーダーしたらしみじみ美味しくて、目をつぶって食べたくらい。
いつも普通の誕生日がケーキひとつで特別な日になったことが嬉しくて
毎年オーダーさせてもらおうと決めました。
(自分の誕生日を自分で演出するのははじめてでしたが楽しかったです)
そんなよしみさんがラッピングワークショップやってみる?と声をかけてくれて
ラッピング×お菓子を掛け合わせて開催することになりました。
私はラッピングという楽しいことを自分だけでなく
たくさんの人が経験して欲しいと常日頃思っています。
ラッピングを料理やDIYなどと同じように当たり前に
楽しんでもらう文化を作るのが夢です。
だってラッピングって相手も喜ぶけれど
手のひらから綺麗なものが生まれてる自分も嬉しいこともあるのですから♪
だから身近な素材でコストをかけずに美しく仕上がるラッピングを教えることを大切にしています。
美しい包装紙とリボンは特別には仕上がるけれど、お金もかかるし特別すぎて日常的なラッピングではないんです。
父の日が近いということもあり、ワインボトル包みとプレゼントとしてよくあげるかな?本の包み方を教えました。
参加してくれた方は画家さんもいたので自分の絵を発送するときに
エアパッキンではなく綺麗に包めるいいことを教わったと喜んでくれました。
最後に美味しいお菓子も食べて楽しい一日でした。