おくるみのブログ

2016年2月17日

小さな春

立春が過ぎ、春の気配を感じます。梅が花開き、ふきのとうが顔を出して、自然はもう春を迎える準備をしているんですね。出産で変わってしまった噛み合わせも、整体の先生に「春になったら整ってくる」と言われて半信半疑でしたが、少しずつ良くなってきています。人間も知らずしらずに春を迎える準備をしていているとは、動物であり、自然の一部なんだな~と実感しながら、季節の移ろいや自分の体の変化に敏感に過ごしていけたらと思います。

と言いつつも、私の頭はボケボケで節分の日にお雛様を出してしまい「お雛様を片付ける日にお人形だしちゃったわ」と言っていたら夫に「今日節分なんだけど!」と突っ込まれてしまいました。でもいつもより早く出せたおかげで、小さくカラフルなお雛様を見るたびにっこり。大好きなお花ミモザも一緒に飾って、気分はもう春のようです。

私はなぜか春のお花が大好き。チューリップ、スイートピー、ミモザ。アレンジメントされているものよりも、単体で束になっているのを飾るのが好きです。我が家では大事な節目には記念樹を植えていますが間もなく1歳を迎える子供のために植えたのはミモザではなく、湘南ゴールド。最後の最後に食い気に走ってしまい、、、でもまだミモザにすれば良かったな~と心残りが。出産前によくミモザを飾っていたこともあり、ミモザを見るたびに子供の誕生を思い出してしまいます。

湘南ゴールドも子供の誕生日あたりに実が熟す柑橘類で、神奈川県で長く研究を重ねた、まだめずらしい新たな品種。地元を大切にしたいという思いと、果肉をお酒に漬けていつか大人になったときに一緒に飲みたいと思って選びました。

ちなみに結婚したときの記念樹は柿。そのほかに記念樹としてかぼすとゆずがあります。庭にも限りがあるので欲張りは厳禁。しばらくはお花を買って我慢します。

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