おくるみのブログ(月: 2017年2月)
書籍のラッピング
お姉さんから弟さんへお誕生日プレゼント。amazonから直接当店に届きました。
オーダースタイル:お任せラッピングボリューム
雰囲気:クール
カラー:ブルー系
ギフトボックスの購入:お店に任せる
箱詰めオプション:お店に任せる
ご依頼品の中身:書籍
贈呈目的:お誕生日
贈呈先の詳細:男性20代
書籍ですのでギフトボックスはご用意せずそのままお包みできます。よって箱詰めオプションも適用しませんでした。
弟さんは23歳と備考欄で伺っていまして、本はマーケティングの知識を得る内容でした。
社会人になってマーケティングのお仕事に就いたのかな、それとも学生さんでマーケティングの勉強中かしらと想像しながらも、マーケティングとは広告業界の華やかなお仕事というイメージが私にはあるので、クールながらもオシャレな雰囲気にしようと思いました。
万年筆やタイプライターなどのアンティークな文具がプリントされたラッピングペーパーにシルバーネットでボリューム出しをして、リボン2本で結びました。
喜んでいただけますように!
こんなラッピング屋が欲しい
ご無沙汰しております。最近は大量ラッピングのご注文や日々のご注文など多くいただくようになって、慌ただしく過ごしていました。
おくるみという、持ち込みラッピングサービスを始めて3年目になりますが、少しずつ成長していることを感じています。いつも有難うございます☆
昨日は吉祥寺に出掛けていました。子どもがまだまだ小さいので都内はかなり久しぶり。そして憧れの児童文学専門古書店MAIN TENTに行ってきましたよ~。
おくるみは小さなアトリエでショップという形態ではありませんが、近隣のお客さまがラッピング依頼されるときは来店されるので、素敵なアトリエにしたい~と色々手をかけてまして…そしてMAIN TENTさんのお店は夢があって楽しそうなので、実物を見てみたかったのです。
実物は思った通りに素敵でした~絵本よりも店内装飾をジロジロ見る私。すると壁に「こんな絵本屋さんが欲しい」という妄想イラストを発見。そこには
・ベッドの下で本が読める
・秘密の開かない部屋がある
・暖炉がある
など子供たちや大人までも憧れる夢がいっぱい描かれてて、それに影響を受けた私は持ち込みラッピングサービス屋としての将来を妄想しつつ、電車に揺られて鎌倉まで帰るのでした。
その妄想を言っちゃいますと
・移動販売車で流れのラッピング屋
・お客さんが自分で包めるスペースを備えたラッピング屋
・クラフト市でラッピングワークショップを開催
う~んどれも楽しそう!公言すればいつか実現するかなぁ?
エプロンのラッピング
60代の知人よりラッピング&プレゼント選びの依頼がありました。
「24歳の女の子が結婚したのよ。結婚祝いにエプロンを贈りたいけど、エプロンおばちゃんが選ぶよりあなたが選んだ方が歳も近いし喜んでくれると思う。ラッピングもエプロンも全てお任せでお願いしていいかしら」というもの。
その子の情報は下記のみ
・犬が好きで犬の散歩で仲良くなった
・24歳の可愛らしい女の子
・背が小さくふっくらしている
・素朴な感じ
うーん…これはちょっと悩みました。エプロンといっても様々なシルエットがある。犬が好きだからって犬柄は選ぶべきでないだろう。可愛らしい感じといっても花柄にして気に入って貰えなかったらどうしよう。。。皆さんならどんなエプロンを選びますか?
結局私が選んだのは「fog linen works」のエプロン。麻地の紺色で柄もないシンプルなものにしました。ちょっと地味すぎるかな~、可愛さが全然含んでいないな~と思うのですが、人が可愛いと感じるものって幅がありすぎて、シンプルならどんな場所でも使いやすいかなと考えました。無印良品の製品がどの部屋にも馴染んで支持されるように、余計なものがないほうが使えるというもの。プレゼント選びって難しいですね。
おばさんが言うように「20代の女の子の喜ぶものが分からない」というのは正直な気持ちですよね。家族でも兄弟でも配偶者であっても人の欲しいものや好みは知ってるようで知らないものです。じっくり吟味しても「これで良かったのかな~」と思うのはプレゼント選びにはつきもの。
ラッピングはささやかな気持ちが伝わるように仰々しいものでなく、素朴なものにしました。犬柄のペーパーにコットンリボンでポンポンをつくり結んでいます。
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