おくるみのブログ(月: 2016年2月)
カード入荷
可愛いカードを12種類入荷しました。
これからラインナップに加えるものも一部ございますが、すべてご紹介させてください。
こちらのカードはアメリカのアーティスト「アンナ・ボンド」がデザイン。ダイナミックで躍動感あふれるものからキュートなものまで、色彩鮮やかな水彩画でユーモラスに描いているのが特徴的。
封筒に入れずカードのデザインを見せるように、ラッピングのリボンの間に挟んだり、プレゼントと一緒に箱詰めしたりすると、素敵なプレゼントを演出するためのアイテムとなります。
シンプルなラッピングでもカードの素敵な絵柄がアクセントとなるので、店主としてもどれもおすすめなカードです。
またカードは森林環境の保全に配慮されたFSC認証を受けています。ひとつ一つ、温かみのあるナチュラルな白色でほどよく厚みがあり、上品におめでとうの気持ちを伝えることのできるカードです。
小さな春
立春が過ぎ、春の気配を感じます。梅が花開き、ふきのとうが顔を出して、自然はもう春を迎える準備をしているんですね。出産で変わってしまった噛み合わせも、整体の先生に「春になったら整ってくる」と言われて半信半疑でしたが、少しずつ良くなってきています。人間も知らずしらずに春を迎える準備をしていているとは、動物であり、自然の一部なんだな~と実感しながら、季節の移ろいや自分の体の変化に敏感に過ごしていけたらと思います。
と言いつつも、私の頭はボケボケで節分の日にお雛様を出してしまい「お雛様を片付ける日にお人形だしちゃったわ」と言っていたら夫に「今日節分なんだけど!」と突っ込まれてしまいました。でもいつもより早く出せたおかげで、小さくカラフルなお雛様を見るたびにっこり。大好きなお花ミモザも一緒に飾って、気分はもう春のようです。
私はなぜか春のお花が大好き。チューリップ、スイートピー、ミモザ。アレンジメントされているものよりも、単体で束になっているのを飾るのが好きです。我が家では大事な節目には記念樹を植えていますが間もなく1歳を迎える子供のために植えたのはミモザではなく、湘南ゴールド。最後の最後に食い気に走ってしまい、、、でもまだミモザにすれば良かったな~と心残りが。出産前によくミモザを飾っていたこともあり、ミモザを見るたびに子供の誕生を思い出してしまいます。
湘南ゴールドも子供の誕生日あたりに実が熟す柑橘類で、神奈川県で長く研究を重ねた、まだめずらしい新たな品種。地元を大切にしたいという思いと、果肉をお酒に漬けていつか大人になったときに一緒に飲みたいと思って選びました。
ちなみに結婚したときの記念樹は柿。そのほかに記念樹としてかぼすとゆずがあります。庭にも限りがあるので欲張りは厳禁。しばらくはお花を買って我慢します。
雲のモビールをラッピング
久しぶりにラッピング「ロマンティックトワレ」でお包みしました。
ご依頼品は出産祝いのプレゼントでフエルト生地のモビール。金色の星やその他の装飾が細く繊細で、赤ちゃんが横たわる天井で風に揺られてくるくる回ったら、きっと美しく静寂な時間が流れるのだろうなと想像してしまうくらいに、素敵なモビールでした。
赤ちゃんは男の子だそうですが、その子を産んだお母さんがとてもセンスがよい方で、そのお母さんに気に入って貰えるラッピングを選んだそう。
出産祝いの場合、お子さんに「ようこそ!」と向けたプレゼントもあれば、お母さんやその家族に対しての「おめでとう!」のプレゼントもあります。子供っぽいラッピングでも、大人っぽいラッピングでもどっちでも構いません。誰にどんな目的でプレゼントするかによって違うのですから、大事なのは相手の喜ぶ顔を想像できたかどうか。
箱詰めは雲にちなんで水色のインナーペーパーを選びました。
天井に吊るすネジとテグスはカラフルなトレーシングペーパーで封筒をつくって、動物タグを入れています。