おくるみのブログ(月: 2014年12月)
クリスマス
クリスマスのオーダーラッピングは全てお客様へお届けし、おくるみは通常業務に戻りました。
皆さん、どんなクリスマスを過ごされたのでしょうか?!
我が家はいたって普通の一日でしたが、毎年夫とプレゼント交換だけしています。
といってもクリスマス当日に貰ったことはなく(あげたこともない)だいたい年末か年始にずれこみます(汗)そして夫はアウトドア好きなのでアクセサリーなどのロマンティックなプレゼントは貰ったことがない。。。
登山用の靴やカッパ、釣竿、自転車パーツ、何処へ行くんだってくらいの大きなリュックなどを今まで貰いました。なんだか笑えてくるラインナップですよね。最近、滝に打たれても、岩場から小石が落ちてきても壊れない傘の動画を見せられて「あげる!」と言われましたが断固拒否!一緒に遊びに行こうと思ってくれてるんだな、と理解して喜んではいますが、時には心をときめかせてくれるプレゼントが欲しいです。
皆さんはプレゼントどのように決めていますか?相手からのリクエストに応えるのか、こんなものをあげたら喜ぶかな?と自分で決めるのか。
リクエストに応えるのはハズレがないですが、サプライズ感が少し減るような…自分で決めるのはハズレの可能性もあるけど、大当たりのときは喜びは大。
うーん、どっちがいいのでしょうかね?リクエストに応えるときにはもう一工夫!ラッピングをおすすめします!一番のおすすめは以前相手が欲しいと言っていたものを覚えておく!「言ってたこと覚えてくれてたんだ…」と思えて結構嬉しいものです。
さてさて!クリスマスにオーダーがあったラッピングをご紹介。
数が多いので一部分だけ。ギフトの中身は…
・ヘッドホン
・マフラー
・ベルト
・ショール
・コート
・靴下とお菓子の詰め合わせ、などでした。
季節柄、温かな素材のお品物が多かったです。「どんな方に渡されるんだろう?」と想像しながらも、すべての品物が大切な方へのプレゼント。素敵なクリスマスを過ごせたでしょうか?ご注文ありがとうございました!!
お客様の声
お客様より嬉しいお便りをいただきました。
「依頼していた商品が本日届きました。開けてみたら事前に画像で見せていただいた通りの素敵なラッピングに袋まで付いていて本当に有難い限りです。機会がありましたら是非また利用させていただきたく存じます。この度は本当に有難うございました。」
仕事をさせてもらって、喜んでいただけると私も本当に嬉しいです。
数あるお店のなかで「おくるみ」を選んでいただけること、大切な贈りものを信頼して預けて貰えることに、感謝の気持ちで満たされながらお包みさせていただいております。
さてお便りをいただいたお客様のラッピングをご紹介します。
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ラッピング:おまかせ
ラッピング予算:2000円(送料、ボックス代、箱詰め代別途)
サイズ:40サイズ
外箱の有無:なし・おくるみに任せる
箱詰めオプション:おくるみに任せる
ご依頼品:懐中時計×1
贈呈目的:誕生日
贈呈先:男性、20代
要望:茶色かゴールドをベースとした懐中時計に合うようなシックなラッピングにしてください。
シックなラッピングをご希望でしたので華美すぎず、シンプルでカッチリとした印象を持てるようにしました。懐中時計というと長い年月、代々受け継がれてきたというようなイメージがあります。そのイメージを大切にしながら、まだ商品としてアップしていない茶色のペーパーがありましたので、それで包むことにしました。
ペーパーは本物の革のような質感で、なめしたような柔らかさと落ち着きがあるものに3本のタックを入れました。シャンパンゴールドのリボンをベースにし、ネイビー×グレーのストライプリボンを添えてみました。
ストライプのリボンかキラキラ光るリボンかで迷ってしまったので、お客様に確認をとって発送しました。でも当初からコレかな~と思っていたストライプリボンに決まったので、良かったです!
→箱詰め(+320円)をしました。
お預かり時、懐中時計が配送の振動で壊れていないかを心配されていましたので箱の中でカタカタと動かないように、エアパッキンで溝を作ってしっかり固定。
ボックスの箱を開けたときに中身がおかしな方向を向いていると様にならないので、そんなことも考えて・・・
エアパッキンは見えないように茶色の薄葉紙で覆い、革の紐にはリボンを結んでいます。
おまかせラッピング、というオーダーも可能です。
お客様が贈りたいギフトはひとつ1つ違いますが、素敵な贈りものができるように力添えさせていただきます。
ご利用有難うございました!
ラッピングの梱包方法
ギフトラッピングしてもらったあと直接贈呈先に送ってもらうときにはどんな梱包方法になりますか?と質問があったのでお答えします。
贈呈先にどんな状態で届けてもらえるのか気になりますよね。新しい段ボールに入れてもらえるの?おくるみという店名は知られたくない、など色んなご要望がありますよね。そんな疑問こちらで説明していきます。
まず仕上がったラッピングは新しい段ボールに入れます。(サイズが大きく該当する段ボールがない場合は、エアパッキンとクラフトペーパーで包むときがあります)段ボールを受け取った瞬間からギフトをほどく楽しみが始まるので、最初から最後までキレイに楽しい!を心がけています。
次に段ボールの中でラッピングしたギフトに傷がつかないよう周りを緩衝材で埋めます。
割れものはエアパッキンなどで動かないようにしっかり固定、割れものでないものは綺麗な色の薄葉紙で周りを埋めます。段ボールを開けたら、綺麗なラッピングと薄葉紙のカラーリングで「なんだろう!?」というワクワクを高めていきます。
↑「ご案内ちらし」を入れる。こんなことが書かれています。「贈り主さまからの大切な気持ちをお預りし、心をこめてラッピングさせていただきました。万が一、ギフトに破損がございましたら当店までご連絡ください」
↑封をする前にもう1枚薄葉紙を敷きます。カッターを使って段ボールを開ける方もいるので傷がつかないように。
↑テープで封をして、おくるみのスタンプをポンッと押します。(贈呈目的が分かっているときは、そのお祝いにあうようなマスキングテープで飾り付けをすることがあります)
↑最後に送り状を貼りつけます。送り状の依頼主欄はご注文者情報が入ります。送り状にはおくるみ情報の記載はありません。
※おくるみでギフトラッピング依頼したことを知られたくない場合もありますので、ご希望くだされば「ご案内ちらし」と「スタンプ」は無くすことができます。
ラッピングの梱包方法はこのような流れになります。
あとはご希望がありましたら段ボールにお誕生日の日付を押したり、「Happy Birthday」や「Congrats!」のスタンプを押しています。冒頭にも書いたように配送業者にギフトを手渡された瞬間から楽しいワクワクの時間が始まるといいな、と思っています。
「あれ?誕生日の日付スタンプが押してある!」「マスキングテープも可愛い!」「○○ちゃんからだ!なんだろう?」「うわぁ!ラッピングしてある~嬉しい」そして最後に「○○ちゃんのプレゼント!自分のために一生懸命選んでくれたんだ…」そんな段階的な驚きと温かな気持ちもプレゼントのひとつ。記念日の今日という一日をハッピーにするお手伝いをさせていただきます。