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Column 大切な人に贈ろう 贈ることは楽しい、相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら・・・ 喜んでほしい、そう想える人がいるのはとても幸せなこと。

2014/10/23

フィンランドの出産祝い

フィンランドでは妊娠6カ月のお母さんにこんな箱が贈られてきます。
それはなんと、国から支給される育児セット。

出産してからすぐに使える衣類やシーツ、玩具が入っていて
箱自体をベットとして使うこともできるそうです。
この国からのプレゼントは1983年から始まり、当時は低所得者のみに配られたものでした。
当時貧しい国家だったフィンランドの乳児死亡率が急激に改善され、そのうち所得関係なく全家庭に配られるようになりました。
フィンランドはいまや乳幼児死亡率の低さではトップクラスの国家になりました。

この贈りもの制度、育児スタートセットか現金(140ユーロ)を選べるそうですが
95%以上の人が育児スタートセットを選択するそうです。

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2013年に提供されたマタニティボックスの中身は、マットレス・マットレスカバー・シーツ・羽毛布団カバー・毛布・ベットになる箱本体・スノースーツ・帽子・ミトン・靴・フードつきの服・ニットのオーバーオール・ソックス・ニット帽子・動きやすい上下続きの服・男女ともに使える色や柄のレギンス・フードつきバスタオル・爪切りはさみ・ヘアブラシ・歯ブラシ・お風呂の温度計・おむつクリーム・布おむつセット・乳児用ガーゼ・絵本・噛んでも丈夫なおもちゃ・ブラジャー・コンドームなど。

昔の母親たちは洋服を作るのに慣れており、箱の中には布が入っていましたが
いまは既成の洋服に変わりました。紙おむつも2000年頃から環境問題により布おむつになり、
母乳育児を推奨するので哺乳瓶や粉ミルクは入っていないそうです。
男女問わず同じプレゼントが届くので、ママさん同士で会うときに子供の洋服が一緒!!なんてこともあり
すこし恥ずかしい思いをするそうなのですが、同じ年度に産まれたことが分かって会話がはずむなんてことも!
しかも中身は受け取った両親からの要望や様々なメーカーのコンペがあり、毎年改良されているそうです。

子どもは国の宝である、そんな気持ちが伝わってくる贈りものですね。

日本でも自治体が行っている出産祝いの贈りものがあります。
北海道旭川近郊の東川町、剣淵町、愛別町の3町が中心になって進めている「君の椅子」プロジェクト。
「生まれてきてくれてありがとう、君の居場所はここにあるよ」という優しい気持ちをこめて町内の家具工房とデザイナーの合作による
北海道産の無垢材による手作りの子供用の木の椅子を贈る活動です。
丸みのあるフォルムで木の温もり地域の人からの温もりを感じながら成長していく…。素敵な贈りものです。

他にもおむつや樹木、絵本などをプレゼントするところがありました。
お金では伝えられないおめでとうの気持ち。生まれてきたことをたくさんの周りのひとから祝福されて感謝して。
そんな温かい気持ちになれる贈りものを紹介しました。

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