おくるみのブログ(カテゴリー: 日々のできごと)
営業再開しました

約1ヵ月半の産前・産後休暇をいただいて、本日5/1より営業再開しています。
おかげさまで元気な子を授かり、新米お母さんの日々を過ごしています。
仕事と育児を両立させるのは大変かも知れませんが
母として子に捧げる愛や喜び、そういった感情をプラスしながら
新たなラッピングサービスを提供できるといいなと思います。
生まれたての赤ちゃんを優しくそっと抱くように、大切な人の心を温もりで満たしてあげたい…そんな想いから「おくるみ」という屋号をつけました。
子どもをおくるみに包んでいると熨斗(お祝儀袋右上についている飾り)に似ていると感じます。本来おめでたい行事に「のしあわび=鮑をうすく剥いて干したもの」を紙で包んでいたものが簡略化され今の形になりましたが、子どもをおくるみに包むたびに、子どもは天からの賜り物であり、「子は宝」というように尊いものだからこそ、日本の贈り物文化と同じように真っ新な白い布に包んだのではないでしょうか。真偽のほどは分かりませんが、おくるみで赤ちゃんを包むと、その形が熨斗に似ていることに嬉しくなりました。
これからもどうぞ「おくるみ」をよろしくお願いします!
小悪魔なイメージ
地元の友人が結婚したので、お祝いの品をラッピングしました。
その子のラッピングイメージはディズニー、キラキラ、小悪魔。いつも身なりを女の子っぽく整えていて、髪を巻いて、指先もキレイ。
学生時代はたくさんの男の子が彼女に翻弄されていたっけな、なんて思い出しながら使いたい素材から材料を選んでいきました。
使いたかったのはディズニーティンカーベルのタグとショッキングピンクのリボン。それが決まったらラッピングペーパー選びです。小悪魔のイメージなので甘い雰囲気にならないよう、黒と白の縞々できゅっと引き締める。包み方は華やかにボリュームを出したかったので、ふわっとトップを絞ってみました。
ティンカーベルのタグはワイヤーで固定しているので、宙を舞っているような仕上がりです。
ペーパーはストライプの薄紙を2枚重ねて、カジュアルな雰囲気。
プレゼントの中身は珈琲ドリッパー。旦那さんと二人、休日にゆったりコーヒータイムを楽しんで欲しいなって思って。前に一緒にご飯を食べたときに珈琲を飲んでいるのは確認済み、形が美しくコンパクト、紙の珈琲フィルター不要な優れもの。自分用にもう1つ買ってしまったくらいに気にいりました。
喜んでくれるといいな。
布博へ行ってきました
すこし前の話になりますが布博へ行ってきました。
布博とは東京都調布市にある大好きな雑貨屋さん「手紙舎」が主催する、テキスタイル作家さんやブローチ作家さんを一同に集めたお祭りのようなもの。
お腹の子がもうすぐ10カ月目に入るので、さすがに安静にしておかないと駄目かしら…と諦めていましたが、うずうずが我慢できず足を運んでしまいました。無理はしない、混んでいたら帰るという約束を自分にして。
思った通り行ってみて良かったです!写真の通り商品の見せ方などとても参考になりました。
ブローチやアクセサリーは厚みのある抜型カードで固定して、イラストのデザインと関連づけする。はぁ~可愛い。こんな風にプレゼントされたらうっとりしてしまうだろうなぁ。
肝心のテキスタイルは写真を撮り忘れてしまいましたが、布作家さんが自作したというブローチをパチリ。素敵な布を見つけたら、ひだを作ってブローチにしたり、首に巻いたり、色んな魅せ方があるな~と発見がありました。