おくるみのブログ(カテゴリー: ラッピング受注)
デジタルフォトフレーム
お誕生日のお祝いにとデジタルフォトフレームをお包みしました。お預りしたのはデジタルフォトフレーム本体と付属部品、フォトアルバム、手紙です。
恋人の誕生日、レストランで最後のデザートと一緒に運んでもらうのだそうです。ですのでお届けも予約してあるレストランでした。やりとりをしている間に「デジタルフォトフレームには写真データを入れてあるので、彼がどんな反応をしてくれるか楽しみ」と教えてくださいました。
ギフトボックスと箱詰めオプションをご希望でしたので、散らばってみえる付属部品は水色の薄葉紙で隠し、底に置きました。店員さんから運ばれて、ラッピングをほどいて、箱をあける、という彼をサプライズする一連の流れをシュミレーションしながら、「デジタルフォトフレームを見たときの彼の反応」というお客様の言葉に焦点をあててみました。お預りしたフォトアルバムに記されているように8/7はお花の日だそうで、デジタルフォトフレームを紙で包み、お花の切手を貼ってみました。
箱を開けたら、手紙とフォトアルバムが見えて、その下に紙に包まれたデジタルフォトフレームがあるといった流れです。一番の楽しみは最後までとっておく、という意味合いです。出来上がりの写真をお客様に送ると「仕上り、大大大満足です!」と返信くださいました。
箱詰めオプションを320円で承っておりますが、どんな風にしようか悩ましくあり、楽しい作業です。お包みするときにお客様の気持ちを知るなんだかのヒントがあればストーリー立てできるので、色々トライしています。差し上げる方との関係性が分からないと失礼になることもあるのでシンプルに仕上げていますが、注文されるときにもし宜しければプレゼントの想いなど教えてください!
サプライズは無事成功に終わったのでしょうか!?彼は彼女の愛情を感じる一日になったことでしょう!ご利用ありがとうございました!
ラジコンのラッピング
今回は少し大きなラッピングです。ラッピングペーパー3枚を繋げて包んでいます。ペーパーを繋ぐといっても繋ぎ目はボックスの角に沿っているので目立ちません。ラッピングはバースデーポップというカラフルなもの。ご注文者さまと差し上げる方の年齢からすると、おじいさまがお孫さんにラジコンをプレゼントするのかな?と思いながら包みました。お誕生日にこのようなラッピングのプレゼント、きっとにぎやかなお誕生日会になったのでしょうね。ご注文ありがとうございました!
お酒のラッピング
お酒2本を1つのラッピングにまとめます。お酒は箱に入っている状態ですが、2つの箱を並べると天地・左右に段差ができてしまったので、エアパッキンを巻いてフラットな状態にしています。そうすると四隅がピシッと出て、綺麗な見た目になります。
ラッピングはキャメルという商品で、革のような手触りの特殊なラッピングペーパーにタックを入れて、サテンリボンをシンプルに蝶結びしたものです。シンプルで落ち着いた見た目ですが、手にしたときの素材感が面白く「ペーパーで革のような手触りのものがあるんだ!」と新鮮な驚きをもってもらえると思います。
ラッピングは人によって、開くのがもったいなくていつまでも飾っておいたり、写真におさめたり、品物が高価そうに思えたり、いろんな感じ方があるようです。私も人から特別なラッピングでプレゼントされて、夫が帰ってくるのを待って一緒に開いたりなどの思い出があります。ひとりで開くことができなくて、誰かに喜びを共有したかったんだと思います。プレゼントを貰うのは嬉しいものですが、人生のなかで記憶に残るプレゼントって何回くらいあるのでしょう。ときにはモノであったり、気持ちであったり。記念日だからと形だけプレゼントをするのではなく、自分もワクワクしながらプレゼントするのは楽しいですし、そういう気持ちは必ず伝わります。
お気に入りの洋服で一日の気持ちがはずむように、ラッピングもまた大切な人の記念日を温かく笑顔にするひとつでありたいと願っています。受け取った方の気持ちがはずみ、素敵な記念日となりますように!