おくるみのブログ(カテゴリー: ラッピング受注)
コーヒーメーカーのラッピング
お任せラッピングでコーヒーメーカーとその他付属品をお預かりしました。インターネット注文されたものがそのまま送付されましたので、URLで内容は分かっていたものの、コーヒーの粉やカートリッジをどう包装しようかと思案していましたが、2つ分けてラッピングすることにしました。コーヒーメーカー本体は箱に入っていましたので、そのままお任せラッピングで。その他付属品は箱を使わずに絞りという方法で簡単にラッピングしました。絞りで箱を使わずに包むと、価格が抑えられるのでそのように提案させてもらいました。
ご注文内容
オーダースタイル:コンパクト
雰囲気:大人っぽい、クール、華やか
カラー:ブルー系
贈呈先の詳細:20代、男性、お誕生日、配偶者またはパートナー
備考欄にて最近仕事の関係で遠距離になってしまった彼に誕生日プレゼントとして送るのだと教えてくださいました。仕事で疲れていてもコーヒーを飲んでリラックスして欲しいからとコーヒーメーカーを選んだそうです。
ラッピングはクールな雰囲気になるようレザー調の紺と黒のペーパー2種類を合わせました。紺のペーパーは柔らかいマット調の手触りで、黒いペーパーはステッチ調の模様がついたものです。リボンはシルバーと紺色2本を使っています。ペーパーの素材が面白いので、プレゼントされた彼もきっと驚いてくれることと思います。
コーヒーメーカー本体とコーヒーの粉。付属品は箱を使わずに包んでいきます。
コーヒーの粉などの付属品は不織布が透けないように1度カラーペーパーで包んでからラッピングしています。メインのプレゼントがクールな色合いなので、こちらは少しビビットに。2つの雰囲気を合わせてしまうよりも見た目に違いがあるとプレゼントを開いていく楽しさも増します。
遠距離恋愛で別々に過ごす誕生日は寂しさを感じることがあると聞いたことがあります。一緒には過ごせないけれど、その分プレゼントで驚いて欲しいという彼女の温かい気持ちが伝わってきます。次に会うときは二人でコーヒーを飲んでリラックスされるのでしょうか。この度はご注文ありがとうございました!
バッグのラッピング
グラマラスレッドでバッグをお預かりしました。ご依頼品を確認するとカジュアルな肩掛けバッグがありました。グラマラスレッドは高級感のある素材を使い、当店のラッピングの中でも高価なものです。高級なワインなどを、うんとリッチに見せたいときに選んでもらえればと用意したラッピングです。それなのにカジュアルなバッグを包むことに選ばれたのが意外でしたが、すぐに理由が分かりました。
バッグには「KORN」と記されています。ハードロックバンドの「KORN」です。赤いペーパーや黒いリボンはハードロックな雰囲気にぴったり。そんな選ばれ方もあるんだな、と新たな発見です。でも考えてみると今までも「彼女がビジュアル系バンドが好きなのでビジュアル系のラッピング希望」とか「ハードメタルバンドが好きな人にプレゼントする」などのご要望は今まで幾つも受けてきました。音楽って人の好みを知り得やすい情報でもあるので、ラッピングに取り入れると特別なプレゼントになりますよね。
箱詰めラッピングも赤のインナーペーパーで隙間を埋めて、黒いリボンでハードロック風に。喜んでいただけますように!
木琴のプレゼント
すこしの間お休みを頂いておりました。おくるみは昨日から通常営業しています。
お休みは1歳になったばかりの子供と里帰りしていました。おじいちゃんもおばあちゃんも久しぶりに孫に会えてニコニコ嬉しそう。バイバイ、いただきます、ごっつんこなど、色んな事ができるようになってきたので可愛さもどんどん増しています。
そういえば子供の1歳の誕生日には木琴をプレゼントしました。私は楽器の中でも木琴が好きなので、初めてのプレゼントは木琴にすると決めていました。表参道のクレヨンハウスで実際に音を試して決めましたが、製品によって音の響きが全く違っているんですね。
「初めてのプレゼントだからといいものを与えたい」と張り切っていたのに、ラッピング材料の買い出しで疲れてしまった私。はやく家で休みたくて「ネットで買えばいいか」と妥協しそうになりましたが、力を振り絞ってお店に行くと、ぽろん、ぽろんと優しく音のする木琴に出会えました。音は確認しないと分からないのに、何でもネットに頼ろうとする自分にちょっと反省。子供にも家族にも好評で、弦をたたくと心が和みます。家族のなかで私が一番癒されているかも。それにこの木琴壊れたら修理してくれるんですって。ドイツのメーカーでしたがおもちゃなのに素晴らしいアフターサービスです。こういう優しいメーカーってどんどん増えていって欲しいです。
そしてもちろんラッピングを施しました。まだ自分では開けられないけれど、子供らしいカラフルな材料を選びました。どんどん大きくなって目が離せなくなってきましたが、大変と思うのと同じくらいに可愛いです。あまり多くは望みませんが、鎌倉の自然とともに植物や虫や土と遊ぶ優しい子供になってほしいです。