おくるみのブログ(カテゴリー: 日々のできごと

2020年1月30日

すっかり新年に

気付けば1月も終わろうとしています。
一年で一番忙しいクリスマスが終わると魂が抜けてしまうようです。
旧暦で「あけましておめでとうございます」になってしまいましたね(笑)

昨年は特にクリスマス時期に結婚式の引出物やイベント用の大量ラッピングが重なって
お正月なのにひとりラッピングを仕上げていました。
お正月は特に予定もなくのんびりしていたので
いつもならだらけてしまう三が日もぴしっと気が引き締まっていい時間を過ごせました。

今年の目標は「健康!ケガをしない!!」

友達に「健康もケガも一緒じゃん」と笑われてしまいましたが
身体のことだけではなく、心も健康になりたい。
心のなかにそよ風が優しく吹き抜けるような、ポカポカしていて春の野原のような。

私たちの心は常に過去にとらわれたり、未来を心配したり。
今この瞬間を生きているのに、心ここにあらずというようなことがたくさん。

だから今に集中して、人生悔いなく生きる。
4歳の息子と戦うときも(ヒーローごっこ遊びに夢中なんです)本気で、ご飯を食べるときもよく味わって、ラッピングしているときだって全力投球(これはできてる!)。

心ここにあらずな戦いごっこは息子にもバレバレで、いくら時間をかけても満足してくれません。
逆に本気の戦いごっこは数分でも満足してくれて、私も楽しい(なんのこっちゃ!)。
ご飯に集中すると、身体も喜ぶし、味もよく分かる。
ラッピングはどんなときも本気だから、お客さんによく伝わっていると思う。

新しくはじまった一年、心にそよ風が吹き抜ける日が一日でも多くありますように、
そしてケガも病気もなく、おくるみでたくさんのお客さまと出会えますように!!
そんな一年にしていきたいと思います。

2019年11月26日

ラッピングレッスン開催します

~クリスマスプレゼントを包んじゃおう~

お子様やご家族、恋人…
あなたの大切な人に想いをこめてラッピングしてみませんか?

クリスマスプレゼント、いざ自分でラッピングしてみようとしても
どうやって包んだらいいの?
ラッピングペーパーは足りるのかしら?
大きなおもちゃどう包んだらいいのかな?
時間をかけたわりにはキレイに包めなかった…

なんてことありますよね。
そんなお悩みをみんなで一緒に楽しくラッピングしつつ
テクニックを学んでいくラッピングレッスンです。

他の人とはプレゼントの大きさや形が異なるので
ラッピングのさまざまなバリエーションを
知ることができ、ラッピング知識も深まるのが
プレゼント持ち寄りラッピングレッスンの魅力でもあります。

ペーパーやリボンはご自身で事前に購入したものでもOK。(100均で購入したりもいいと思います)
もちろん当店で当日購入することもできます。

レッスンでは基本のラッピング(キャラメル包み、十字掛けリボン)を学んでいきます。
プレゼントは四角い箱に入ったものが最初は包みやすいと思いますが
そうでないものは箱に入れるか、不織布など柔らかいペーパーを使って臨機応変に包んでいきましょう。

開催日:12/22(日)午前の部 10:00~12:00、午後の部 14:00~16:00

定員:各回3名さま

内容:基本のキャラメル包み+十字掛けベーシック蝶結び

レッスン料:2000円(飲み物、お菓子付き)
当日現金でお支払ください。(釣銭のないよう準備していただけると嬉しいです)

持ちもの:カッター、ハサミ、メジャー、包みたいプレゼント、ペーパー、リボン
※ペーパー、リボン、不織布、BOXは当日おくるみで購入できます。

場所:おくるみ 鎌倉市小袋谷1-4-10

申込み:メールにてお申込みください。

件名「ラッピングレッスン ~クリスマスプレゼントを包んじゃおう~」

1.お名前
2.性別
3.電話番号
4.メールアドレス
5.参加時間を明記のうえinfo@okuru-me.netまでメール送信してください。

ご参加お待ちしております!!

2019年10月29日

ラッピング教室

愛媛県から可愛い女の子がラッピング教室にやってきました。
おくるみではラッピング教室はこれまでやったことがなかったのですが
「ラッピングレッスンやってくれませんか?おくるみさんにどうしても習いたいんです!!」
しかもわざわざホテルに宿泊までしてやってくるとのこと。

まぁ!若いのに今どきこんな風に頼めるなんていいじゃない!!(おばちゃんです)
そしておくるみで習いたいという嬉しい言葉に数日悩んで引き受けることにしました。

ちょうどおくるみでもお店だけで包むのではなくて
料理やDIYを楽しむように全ての人にラッピングをもっと身近に楽しんで欲しいと思っていました。

旅行で訪れたヨーロッパではラッピング屋さんが街のあちらこちらにあって
男性も女性もプレゼントするときには自分でラッピングして贈る文化がありました。

日本ではプレゼントを贈る機会はたくさんあるのにラッピングはほとんどお店任せ・・・。
こんなに心ときめく楽しい作業なのに勿体ないなと感じていました。

(日本はおもてなし精神もあり、お店のサービスが手厚いのと
外国ではちょっとしたことも自分でやってしまうという違いがあるのかな~)

さて!ラッピング教室は3日間連続。
宿題を出し、テストも行うというスパルタです。
だってせっかく海を越え鎌倉までやって来たのです。
この3日間で基本のことは完璧にできるようにして帰したいと思っていました。

プロとして気をつけていること、
どうやったら一発で綺麗に包めるのか
教えられることは出し惜しみせず伝えました。

包みたいプレゼントを持ってきてもらって
贈りもののテーマを立ててもらい、それに沿ってペーパーとリボンを選ぶ。
渡す相手がいて、その人を思い浮かべながら選ぶペーパーとリボンは
ラッピングのテクニックを教わるのとはまた違った気持ちのスイッチが入ります。

自分でプレゼントを持ってきてもらったのも良かったです。
プレゼントはOPPに包まれた四角い紙製品だったのですが
練習用に使っていた箱と違ってOPPは滑ります。
力をかけすぎず、ほどよい力で包むことなども教えることができて
品物によって調節することがある、全ては同じようにいかないので
よい加減を見つけていくことなども伝えられたので良かったです。

3日間一緒に過ごして、私もずーっと楽しかったし、生徒さんの熱心さも伝わってきたので(せっかくの鎌倉なのにホテルで練習をしていたらしい)、最後はお別れするのが寂しくなってしまいました。

たくさんのことを一度に教え込みましたが、最後は相手を想えたかどうかが一番大切だと教えました。
ラッピングのルールよりも、綺麗に包めたかどうかよりも、相手のこと。ラッピングのテクニックに走りすぎてもいけないし、ラッピングが華美すぎてラッピングが主役になってはいけない。それさえ間違わなければ大丈夫。愛媛でラッピングの正解が分からなくなってもこれを思い出して欲しいです。

そしてラッピング教室という踏み出せなかった機会をもらって
これからラッピング教室をやってみようかなと考えています。

クリスマス前にプレゼントを持ち寄ってもらって
自分で包んでみるというのはどうでしょう?
きっと楽しい時間を過ごせると思います。

近々その案内をいたします。どうぞお楽しみに!

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