おくるみのブログ
時計のラッピング
近くに勤めているので直接お伺いしてもよいですか?とのお問合せがあり、ラッピングを承りました。すぐにお渡ししたかったので30分待っていただくことに。
以前勤めていたお店ではお客様がラッピングする姿を見ながら待っている、なんてことは当たり前だったのですが、時間を気にしながら久しぶりの緊張感を味わいました。
ラッピングはナンバーという商品。4つまでの数字が選べるので記念日の日付や年齢を飾れるというものです。お相手の方は24歳のお誕生日を迎えられるとのことなので「24」の数字を選ばれました。
ドライフラワーを使って
出産祝いにいただきました。
なんと!ドライフラワーが散りばめられたラッピング!!
このブログに何度も出てくる以前の職場の先輩からです。
ラッピングの相談にのってもらったり、ときにはラッピングアイディアを探しに都内の雑貨屋巡りをするそんな仲。「ドライフラワーを使ったラッピング提案をしたい」と以前話したことを覚えていてくれて「やってみたよー」とはるばる鎌倉まで会いにきてくれました。
あまりにもロマンティックな仕上がりにうっとり…そしてワーキャー言いながら喜びました。
こんなプレゼントを貰うと喜びは何十倍にも広がりますよね。
プレゼントは桜の木の食器たち。子どもが生まれたのは桜が満開のころ。
実はこのプレゼントを購入したのは去年だったそうで「私ったら気が早すぎるよね」なんて言いながら本人は照れていましたが、生まれることを心待ちにしてくれていたのが伝わり、そして桜の満開の時期が重なって、そんな偶然がまた嬉しい。
箱を開けると絵本が登場。この時点ではドライフラワーが見えない。それがまたニクイ(笑)
絵本を持ち上げると、ドライフラワーが登場。下には桜の木の器が埋まっている。
嗚呼…すてき。どうもありがとう。
営業再開しました
約1ヵ月半の産前・産後休暇をいただいて、本日5/1より営業再開しています。
おかげさまで元気な子を授かり、新米お母さんの日々を過ごしています。
仕事と育児を両立させるのは大変かも知れませんが
母として子に捧げる愛や喜び、そういった感情をプラスしながら
新たなラッピングサービスを提供できるといいなと思います。
生まれたての赤ちゃんを優しくそっと抱くように、大切な人の心を温もりで満たしてあげたい…そんな想いから「おくるみ」という屋号をつけました。
子どもをおくるみに包んでいると熨斗(お祝儀袋右上についている飾り)に似ていると感じます。本来おめでたい行事に「のしあわび=鮑をうすく剥いて干したもの」を紙で包んでいたものが簡略化され今の形になりましたが、子どもをおくるみに包むたびに、子どもは天からの賜り物であり、「子は宝」というように尊いものだからこそ、日本の贈り物文化と同じように真っ新な白い布に包んだのではないでしょうか。真偽のほどは分かりませんが、おくるみで赤ちゃんを包むと、その形が熨斗に似ていることに嬉しくなりました。
これからもどうぞ「おくるみ」をよろしくお願いします!