おくるみのブログ
お月見のしつらえ
9/15は中秋の名月。お団子を作ってお月見のしつらえをしてみました。
日本の伝統しつらえの本を参考に並べていきます。
お団子は十五夜にちなんで15個用意します。
下段に9個、中段に4個、上段に2個縦に並べます。
もう一つのお膳には旬の作物を並べます。
里いも、梨、ぶどう、すだち(庭でとれた)、新米です。
これをお月さまから見た左側に自然のもの(手が入っていない穢れていないもの)を置きます。
右側にお団子を配置します。
後で考えると新米をお膳の左側に持ってこなければなりませんでした。
お米は日本の象徴なので、あ~失敗しました。
もう一つ失敗が!お団子ボコボコになってしまいました。
ウサギの懐紙に並べたので載せますが、1秒だけ見てあとは忘れてください。
単純なお団子作りを失敗したなんてはずかし~い!
これをお月さまが出るまでお供えして、そのあと頂きます。
靴下のラッピング
海外のミュージカル俳優さんに贈り物をするという2度目のラッピングサービスご利用のお客様。今回は靴下を2足お預かりしました。その俳優さんは夫婦揃って自然が好きだと初回のご注文時に伺っておりましたので、それで靴下を選ばれたんだな~と。
ラッピングは品物が靴下なので、仰々しいものではなく、カジュアルで元気なものをご希望でした。「おくるみさんに全てお任せします」と言っていただけましたので、カジュアルでも失礼のないように、高級感や美しさを演出できるような素材を選んでいきました。
箱の中は森をイメージしています。木々の中で小鳥のさえずりが聞こえてウォーキングが楽しくなるようにという、願いをこめました。
以下はお客様からの感想メールです。
「先日、指定の日に確かに商品を受けとりました。あらかじめ仕上がりの画像を送ってくださっていたので、安心して待っていました。仕上がり画像を見たとき、外装があまりに可愛くて声を上げたほどです^^しかも中身も撮影してくださっていましたね。予想もつかない素敵な箱の中…感激です。このようなラッピングの発想は到底自分ではできません。前回も素敵でしたが、今回はもっと気に入りました。特に箱の中が… あ~開けて見たい!という欲望にかられました。あと数日後に贈り物をお渡しします。プレゼントする、という行為がこんなにわくわくするなんて…幸せですね。あらためて、ありがとうございました。」
ギフトの詰め方にも喜んでいただけて嬉しいです。ラッピングは見よう見真似でなんとかなっても、箱詰め方法ってあまり紹介されていませんし、素材を準備するも大変です。おくるみの箱詰めオプションはどんな大きさでも+324円で出来るので、お得なサービスです。箱を開けてからも驚いてもらいたい、他人と差をつけたラッピングをしたいという方におすすめです。
外側のラッピングは、カラフルなオーナメントがプリントされた包装紙に、全体的な配色を多めにしています。
スチーマーのラッピング
透明ボックスに入ったスチーマー(レンジ用蒸し器)の中身を見せたままラッピングして欲しいという要望にお応えしました。
お届け先は遠方のご実家を指定されていたので、結婚式で渡されるのであれば、遠目から目立つラッピングも考えたかったので念のため確認してみると…
結婚式はしばらく先で友人一同でお祝い会すること、相手にそのまま中身を見せてラッピングしたまま持ち帰って欲しいこと、新生活でお料理を頑張ると意気込んでいる新婦へのプレゼントであることなど、様々なことを教えていただきました。
一緒に贈るというお花のイメージも教えていただいていたので、お相手の好きなピンクや白を使って、ふんわり女性らしく、初々しい感じに仕上げていきました。
友人一同でお祝いするのであれば、新郎がその場にいないこともありますし、そのまま綺麗な状態で持ち帰れば、しばらく部屋に飾っておけます。ご結婚祝いは2人に向けたものですから、確かにその通りですね。中身を包装紙で覆ってしまうラッピングもいいですが、お花のように見るたび笑顔になれるラッピングされたままのプレゼントをご希望されるのが分かるような気がします。
後日、感想メールを送っていただきましたのでご紹介します。
「とても素敵なラッピングをありがとうございました!中身を見せつつ華やかに…というワガママなお願いでしたが、しっかり答えて下さり、結婚祝いにピッタリな仕上がりです!特にストーン?がプチプチついているゴールドのリボンがとても綺麗ですね。その他のバランスも大変素敵で、流石はプロだなーと感激しました。渡す友人にもきっと気に入ってもらえると思います。手提げの袋もありがとうございました。品物が大きく、どう持ち運ぼうかなーと思っていたところだったので、大変有難かったです。活用させて頂きますね。外川様のお人柄が伺えて、今回貴店にお願いして本当によかったと思えました。この度は本当に、ほんとーっに、ありがとうございました!また贈り物ができた際には、是非よろしくお願い致します。」
私もお祝いの演出方法やお相手の人柄などを伺えたので良かったです。お客様への質問はなるべく控えてお手を煩わせないように日ごろ努めていますが、大切な人に贈るプレゼントだからこそ、お祝いの仕方、例えば渡す場所だったり、驚かせ方だったり、どんな風に手渡したいかなど、いろいろあるのだと思います。そういう想いにひとつ1つ応えていきたい…新たにそう思う今日です。