おくるみのブログ
母の日ラッピング
5/14(日)は母の日です。
母の日ラッピングまだまだ間に合います。
写真は母の日ラッピング。カジュアルにサンプルとして作ってみました。母の日ってお誕生日や出産祝いと違って、感謝の気持ちをさりげなく表すものだから、ラッピングをもの凄く派手にしてしまうのは何か違和感があるのかな~って思います。カーネーション1本でも手紙を書くでも、肩たたき券とか(笑)、そんなものでも母は喜ぶような気がして。もちろん母の日を特別に最大限にお祝いしたいならどどーんと豪華なラッピングでもOKだと思います。友達はお母さんとランチに行くって言っていましたよ。
いつも自分の一番の味方であるお母さん。当たり前であるようで当たり前でない。近くにいると大切なものだと気づきにくいんですよね。皆さんもお母さん大切にしてください。
ラッピングという職業
はじめて会う人に「ラッピングの職業があるなんて知らなかった」とよく言われます。
そうですよね、ラッピングはプレゼントを買ったお店でやってもらうのが一般的だと思います。
近年はインターネットの普及によりamazonや楽天、zozotownなど通販で買い物する人が多くなりました。
届いてみてラッピングが簡素だった、お店のロゴが大きく入っていて気に入らないなどお困りのお客様が持ち込みラッピングサービスをご利用されているように思います。
でも先日はちょっと嬉しいことが!先日スパークリングを大量に包んだと紹介させていただいたのですが、それをプレゼントされた方がラッピングをとても気に入ってくださって「自分もラッピングお願いしたい!」と注文者のイタリアンレストランにおくるみのこと聞いてくれたそうです。電話で何度も「ラッピング本当に感動したのよ!素敵だったわ」と仰ってくださり、私もとても嬉しくなったのでした。「今までラッピングをお願いできるお店があるなんて知らなかった。ちょくちょく利用させてもらいますね。これからどうぞよろしく」と。
ラッピングはご注文者さまにお戻しするときと、贈呈先さまに直接送付するときがありますが、ご注文者さまが確認しなくても自分が贈る気持ちになって妥協は1%もしない、とやって来て、持ち込みラッピングサービスおくるみがじわじわ口コミやリピーターさんに利用されていること幸せに思います。
素晴らしいお寺
今日感動した出来事があったのでちょっと記します。
子どもに筍掘りを体験させたい母達の願いをとある鎌倉のお寺が「どうぞ」と迎えてくださりお邪魔してきたのですが、こちら側から筍掘りしたいと申し出たのにも関わらずとても良くしてくださいました。
子供たちが筍を探せるように筍のある場所には棒を立ててくださって、帰り際に茹でる用の糠まで用意してくださいました。
職員の方が掘り方を教えてくれて、1~2本持ち帰るだけのつもりでいましたが結局12本くださって、本当に有り難かったですし、それを普通のことのようにさらりとこなしてくれる対応力というか、格の違いを感じました。鎌倉でも由緒ある有名なお寺で、子供たちと大人がぞろぞろと押しかけてご迷惑掛けているのにも関わらず、とても感動してしまいました。
「あのお寺は素晴らしい」と言われているのは歴史があるから、庭が素晴らしいなどではなく、お寺や職員の方の意識にそういったものが根付いているんだと思いました。
以前勤めていた会社でホスピタリティを学ぶため日本一のホテルと当時言われていた「大阪リッツカールトン」に泊まりに行く研修を受けたのですが、その経験を思い出しました。また利用したいと思える心地よい場を作るのは、並大抵なことではなくお客様を大切にしたいという想いがなくてはできません。ましてや筍掘りしたい私たち集団はお客様でも何でもないのに。
この学びがおくるみでの仕事や、普段人と接するときにどう生かせるか分かりませんが、忘れたくないと思える出来事でした。