おくるみのブログ
2019年おめでとうございます
2019年になりました。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
写真の置物は「福さん」といいます。お辞儀をしながら微笑んでいます。
皆さまにとって、おくるみにとってもたくさん笑える一年となりますよう願っています。
昨年も有難いことにたくさんのお客さまとの出会いがありました。
「素敵な仕事ですね」「これからも夢を包んでいってください」など仕事なのにも関わらずそんな温かい言葉をいただきます。
郵送メインのラッピングサービスなのでメールのやり取りが多く、お顔も拝見したことがないのですが、ラッピングをお届けするたびこちらの体調を気遣ってくださったり、喜びのメールを長文でくださったりします。そんなやり取りを続けていくうち、私にとってお客さまはただのお客さまではなく、より身近に感じられるというか、大袈裟ではなくお住いの地域で災害があったりすると心配になります。そう思うとこの仕事は私にとって宝物のように大切なものです。ラッピングの仕事はお客さまの温かな気持ちを代わりに包むことでもあるので、喜んでいただけるお仕事ではありますが、当たり前のことは当たり前に、それ以上のものもお届けできるようにこれからもしっかり続けていきます。
2019年のおくるみは引出物を幾つかピックアップしてラッピングを含めた商品販売を行いたいと思っています。プレゼントあげたいものは人それぞれなのでそれをどうまとめるか。むー課題です。
おくるみ店主の個人的な目標は着付けを習うこと。昨年は祖母が他界し、形見分けに着物をたくさん貰いました。今までも着付けは習ってみたものの、着る機会がないと忘れてしまいますね…。着物熱がまた沸いてきて、せっかくなら人に着せてあげられるくらいまで上達できたらいいな。
プラレールのラッピング
毎年クリスマスにご注文くださるお客さまのラッピングです。
昨年まではお子さんと一緒にいらっしゃって、目の前でサンタという言葉を出せないので、アイコンタクトを交えながらぎこちなく会話をしておりましたが、今年はお子さんが幼稚園に行くようになり、じっくりペーパーとリボンを選んで行かれました。リボンは赤いベルベッド素材に淵がゴールドで飾られたものを選択されて、温かなクリスマス感が増し、素敵なセレクトだと思いました。センス良い感じが伝わってくるお客さまなので、カジュアルなペーパーに上質リボンの組合せ、いい感じにまとまっていて、ほほぅ~と面白い発見でした。
ラッピングに関してお子さんの反応があったそうで、去年は「あれ~前とペーパーが違うね。でもテイストは同じだね」と4歳児にして1年前のラッピングの違いを覚えていたそうです。今回も同じ作家さんの柄違いペーパーなのでどんな反応をしてくれるのでしょうか…気になります。
ラッピングは自分自身リボンを幾つも重ねるより、すっきりと1~2本使いが好きです。数種類重ねると豪華さは出るのですが、豪華すぎてもプレゼントとして渡すほうもあげるほうも謙遜してしまうような気がします。カジュアルに渡しやすく、プレゼントをもらったときの瞬間を楽しんでほしい、好みの問題ですがそんな想いがあります。
我が子のプレゼントはと言うと「サンタさんからなに欲しい?」と聞くと「へ?なんかくれんの?」とボーっとしている男子3歳。よく聞くと「飴」を食べたいそうです。お母さん的にはお財布大助かりで嬉しいけど虫歯ができた人だから、どうしようかなー。
大きなくまのぬいぐるみ
クリスマスまであと数日。郵送メインの持ち込みラッピングサービスおくるみではクリスマスラッピングは皆さん早くからご注文くださるので、直前は意外と落ち着いています。
あとは直接ご来店くださるお客さまのご予約とクリスマス後のラッピングを幾つか包むと年内のお仕事も終わりです。
クリスマスラッピングをお願いしたい!と思われているお客さま、確実に間に合わせるなら直接当店までいらっしゃるか(要ご予約)、問い合わせてみてください。綺麗に包装されたラッピングでプレゼントを渡すときっと喜ばれると思います。
昨日ご来店されたお客さまは大きなくまのぬいぐるみを持っていらっしゃいました。
大人の背丈ほどある大きなものです。あまりの大きさに笑えてきます。
くまの腕に腕時計を巻いてのプレゼント。こんなサプライズ男性にされてみたいな~(もうそんな機会はありません)
ラッピングオーダーされる男性はロマンティックな方が多いように感じます。サプライズすることを楽しんでいらっしゃるので、お話を聞いていてこちらもワクワクします。
クリスマスのラッピングまだまだ包むことは可能ですので、検討されてみてください。素敵なクリスマスを演出するお手伝いいたします。
→赤い不織布と宝石のようなキラキラリボンで可愛らしく包みました。