おくるみのブログ(月: 2021年11月)
泣きました
今日お客さまからお手紙をいただきました。
「この度はじめて利用させて頂きます。
いつもオススメ品を贈り合う友人と
30年の節目をむかえるので、
何か特別感のあることはできないか?と考えていたところ
御社のサービスにたどり着き、嬉しく思いました。
お世話になりますがよろしくお願いします。」
じーん。。。。と泣けてきてしまって。
品物を預けるときわざわざペンを取り一筆箋に書いてくれる。
普段自分でも一言メモを添えるだけでも
急いでいたり、時間がなかったり、やり過ごしてしまうことですが
私はお客さまとのこういった心のやり取りがあるからこそ
おくるみというラッピングサービスを続けているんだなって思いました。
ラッピングなんてあってもなくても
必要ない人には必要ないですし
包んであれば何でもいい人もいます。
でもおくるみにラッピングオーダーくださる方には
大切な方への愛があって、その愛をおすそ分けしてもらっているような気になるのです。
だからその愛に応えたいって。
私のできることは包むということだけですが
やっていることが伝わる人には伝わること、
本当に続けていて、そういった気持ちにさせてもらって
良かったなと思いました。
お知らせ
2021年12月1日よりクレジットカード払いを
PaypalよりSquareに切り替えさせていただきます。
お客さまのお手続きは何も変わりません。
メール送付したオンライン請求書の
リンクをクリックしていただきますと簡単にお支払いただけます。
使用可能なクレジットカードは次の通りです。
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
Discaver
銀行振込、代引きにつきましては
これまでと変わらずお手続きできますのでご安心ください。
もらってばかりの二宮町
鎌倉から二宮町に引っ越して1年と半年が経ちます。
引っ越したとたん、1回目の緊急事態宣言がスタートして
誰も知り合いがいないまま、孤独な日々がしばらく続きました。
でも近所に小さな畑を借りていたので
まわりの方たちに野菜の作り方を教わりながら
誰かとたまに会話できていました。
今ではその小さな畑と
かなり大きなジャングルのような畑(500坪くらいある)を開墾していて。
そこは地主さんがいらない土地だから果樹も好きに植えていいよというので
柿といちじくとスモモを植えました。
栗の木も5本、梅もあって、いつか小屋を建てて
ミツバチと鶏を飼いたいという夢があるのですが
冬の間にきちんと刈った草があっという間に
夏の草たちに覆われて、またジャングルに戻ってしまった。
わたしは野菜作りがまだあまり上手でないので
何十年と野菜を作っているおじいちゃん達が野菜をくれます。
さつまいもも里芋も、玉ねぎの苗もくれる。
夫婦二人なのに作り過ぎちゃうみたいで
わたしは畑やらなくてもいいのではないかとたまに思います。
なにも返すものがなくてと言うと
「元気な姿見せてくれるだけでいいよ」とキュンとすることも言ってくれます。
この間は釣りに行ったら
小学生の男の子に魚を5匹もらいました。
この二宮町ではもらってばかりで面白い。
わたしはきっと人よりもゆっくり過ごしているから
声を掛けやすいのかな。でも楽しいことがどんどんやってくる。
バリバリ働いた昔の姿とは全然違うけれど
人との触れあいがいいなって、
海と三方を山に囲まれたこの町のことがだんだん好きになっています。