おくるみのブログ(月: 2021年10月)
自分を祝う誕生日
おくるみのblogを読んでくださっている皆さんはきっと
大事な方がいて、その方の晴れの日をお祝いしてあげたいから
ここにたどり着いてくださっていると思うのですが
今日は自分自身を愛する誕生日の過ごし方について書きたいと思います。
結婚生活やお付き合いの時間が長くなればなるほど
「あれ?最初のころにはあんなにお祝いしてくれたのに!!」
なんて思うことありませんか?
もしくは
「なんだ!?理想のお祝いの仕方じゃないんだけど!!」
とチラッとでも頭をかすめたことのある方
いい方法があります。
それは「自分で自分の誕生日をお祝いする」です!!
私は昨年それをやってとても楽しかったのです。
なんで今まで思いつかなかったんだろうって後悔したくらいです。
やっぱり自分と相手は違うので
期待し過ぎてはいけないってことです。
でも自分が自分の期待に応えてあげることはできるので
思う存分、理想のお祝いをする準備期間も含めて
楽しんでしまいましょう!!
私が昨年やった自分の誕生日は
お菓子作家さんにオーダーする誕生日ケーキと
お金をコツコツ貯めてパタゴニアのコートを買ったこと。
これまでは街中にあるケーキ屋さんのカタログの中から
選んでいただけでした。どこにでもある普通のケーキ。
お友達がお菓子作家だったということもありましたが
頼みたいけど個人が頼めないんだろうな~って
数年躊躇していたのですが、思い切って聞いてみると
OKをくれて、もうその味といったら!!
噛みしめるくらいに味わい深く、目をつぶって
「美味しい、美味しい!!」と食べました。
そしてパタゴニアのコート。
誕生日当日にパタゴニアshopに行きました。
パタゴニアはお直しもしてくれるので、ちょっと高くても
一生のお付き合いをするんだと決めました。
お金の貯め方ですがクレジットカードのポイントで買い物をしたら
本来であればかかっていただろうお金や臨時収入があれば封筒に入れて
1年かけてコツコツ貯めました。
どんなコートにするかも具体的に色と形、アウトドアの中で着るのか
街の中で着るのかをイメージしました。持っている服のカラーリングと
照らし合わせて、絵にかいたりしました。
だから一緒にお祝いしてくれる人には
パスタを一品作ってくださいとだけ伝えて
お刺身の注文もナチュラルワインの手配も自分で行いました。
するとすごくすっきり!!
自分の理想の誕生日が過ごせたのです。
あーこんなに簡単なことだったのか!!と
来年の買いたいものがすぐに出てきてしまって
お金を貯めるモチベーションも上がってきました。
次の誕生日にはお財布を葉山の作家さんのアトリエにお邪魔して
買うことを決めています。もうそのお金も貯まりました。
ケーキも今年も同じ方にオーダーする予定です。
好きなものを誕生日に買えば毎年思い出は増えていくし
カードで買えば買い物なんて簡単にいつでもできますが
ちょっと我慢して、特別な日に合わせて買うってのも
楽しみのひとつになりました。
皆さんもよかったら、自分なりの誕生日の演出方法
考えてやってみてください。
※写真は二宮町から箱根まで雨の中電動アシスト自転車で行ったとき。
お尻は痛くなったけど1時間半で到着しました。
温泉に入ってご飯を食べて、たくさんお喋りして、とても楽しかったです!
風鈴のラッピング
海をイメージした落ち着いたおしゃれな女性に似合う感じにしてくださいということで
地中海のカプリ島を思い出しながら包みました。
カプリ島は大人っぽくて、建物ひとつ1つが可愛らしくて、
海もすばらしく綺麗で、こんなところに暮らせたらって夢を見てしまうほどの素敵な島。
お客さまがリクエストしてくださったイメージに合っていたかは
分かりませんが、お客さまとその大切な方の間に入って
私の想像する景色やお客さまの想いを繋ぎラッピングさせていただいてます。
ただ単に包むことはできるけど
お会いしたこともないお客さまの想いを受け取り、ラッピングできるってすごいね、って
最近言われたことがあり「そっか!それってすごいのか」と思うようになりました。
だから包むときは自分の心が落ち着いていてクリアなとき。
朝一番や畑に行ったあととか、神社に行ったあとに包んだりもします。
あと経験しておいてよかったと思うことは
自分は割となんにでも好奇心があるほうで
フジロックなどの音楽フェスやブルーノート東京のようなジャズバーのようなところ、
会社員時代はおもてなしを学ぶため「リッツカールトン大阪」にも研修なんかで
泊まらせてもらったり様々な経験をさせてもらいました。
反対に自転車とキャンプ道具を担いで飛行機に乗り、ど根性のキャンプ生活とか
そんなこともしてきました(笑)
海外もたくさんのところに行きましたが、変わったところでいうとミャンマーやポルトガル、トルコ、クロアチアなど。
優雅な旅行ではなく、チープな旅でしたが、色んな景色を思い出せるのは今の自分の糧になっています。