おくるみのブログ(月: 2017年8月)
出産祝いラッピング
こちらは出産祝いのラッピングです。
お預かりの品物2つがあらかじめ綺麗にギフトボックスに入っていて、それぞれのサイズは異なっていたので重ねて2段にしています。
金額をなるべく抑える、子供服ブランドのギフトボックスをそのまま活かしたかったので、2つの箱をリボンでまとめる形にしました。
新しくギフトボックスを用意しては資源の無駄にもなってしまいます。包装のみ追加となるのでオプション料金が発生しますが、おくるみのラッピングは資源を大切にしながら、見た目がよいように、ラッピングの開きやすさなど全てにおいてベストと思ったことをご提案しています。
話は変わって先日二子玉川にあるBOX&NEEDLEというお店に行ってきました。貼り箱やラッピングペーパーの販売、ワークショップを行うセンスのいいお店なのですが、偶然紙の仕入れ担当の方がいらして、世界中の紙を仕入れに行ったり、オリジナルペーパーを作家さんと和紙メーカーさんと作ったりなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただくことができました。
自分自身もそのお店のファンだったので、とても嬉しくって!!
ペーパー1枚いちまいに制作秘話やストーリーがあって、そんなことを含めて私もお客様にラッピングをご提供できたら、もっともっと楽しいラッピングになるだろうな!とワクワクしました。
3周年を迎えました
本日おくるみは3周年を迎えました。
たくさんのお客様と出会い、この日を迎えることができました。
偶然にも記念日にお客さまからお菓子が送られてきて、とっても嬉しかったです。
これからもおくるみを宜しくお願い致します。
カジュアルなラッピング
シンプル+ナチュラル+カジュアルなラッピングは一番頭を悩ませてしまうラッピングです。
私自身とっても好きなスタイルですが、リボンやペーパーの種類を極力おさえてシンプルにするラッピングは地味になってしまうことも。
せっかくおくるみにご注文くださっているのだから、地味でなくちょっとひねりがあって、プレゼントを贈る行為に自信をもってもらいたいと思っています。
おくるみのリピーターKさまは、海外のミュージカル俳優さんに直接プレゼントを渡されるそうですが、サーフィンと自然が好きで、ナチュラルなものを好まれると言います。派手なラッピングではなく、ご本人らしい雰囲気にして欲しいとリクエストいただくのですが、今回は動物のイラストが描かれたグラシン紙のようなパリッとした透け感のあるペーパーを選び、皮紐とラフィアという自然繊維の紐をラフにかけました。
カードを入れられるようにタックを1本入れて、雰囲気に合いそうなカードもお付けしました。バイクで舞台に通ってらっしゃるそうなので、ラッピングが大きくならないように今回はボックスは使いませんでした。
お任せラッピングはお客様の想いに合わせたラッピングです。想いやこだわりがあると難しいですが試行錯誤するなかで新たな発見があり、とっても楽しくラッピングしています。
素敵な難題お待ちしております(笑)