おくるみのブログ(日: 2014年11月21日)
海外へのプレゼント
オーダーラッピングを承りました。
男性のお客様で友人へのお誕生日プレゼントとのことでした。
お電話でお伺いすると海外に送るということが分かり、
ラッピング後のお品物をお客様にお戻ししてから
手紙を入れたいというご要望がありました。
海外に輸送となると時間がかかり、日本の運送会社のように
丁寧に扱ってくれるかは分かりません。
お品物はマフラーと入浴剤でしたので割れるなどの危険性はありませんが
仕上りのリボンが崩れてしまわないように
ラッピング後はエアパッキンでいちど全体を包まさせていただきました。
リボンは潰れてしまいますが、リボンのボリュームが抑えられて
段ボールがコンパクトになるのも利点です。
届いたあとはワイヤー入りのリボンですと、指でまたふんわりと
元通りになります。
BOXの購入、箱詰めもご希望でしたので
選択されたラッピングとお品物が合うようにはBOXの中は
ブルーの薄葉紙で、動物のHappyBirthdayカードを入れました。
開封して手紙を入れるという段ボールは綺麗に開けられるように
透明のテープで留め、ハッピーバースデーのマスキングテープを添えています。
おくるみからの海外発送は行っておりませんが
荷物をコンパクトにさせる方法や、お勧めのラッピングスタイルなどが
ございますので是非ご相談ください。
お届け先の方の素敵な誕生日プレゼントとなりますように★
渋柿の贈りもの
私的なことですが、ちょっぴり嬉しい気持ちにさせて貰えたのでブログを書きます。
ちょっと大げさかも知れませんが、私の夢の1つに「干し柿をつくる」というのがありまして・・・
しかも買った柿ではなく人がいらなくて捨ててしまうという渋柿で
作りたいという変なこだわりがありまして。
そうしたらようやく今年、渋柿がやってきたんです。
散歩や車で通りすぎる見知らぬ家の柿マップが頭の中に描かれているものの、
知らない家をノックする勇気はなく数年が経過しました(笑)
で、どうしても渋柿が欲しくて庭に柿を植えたんです。
桃栗3年、柿8年と言いますが、実際に実がなるのは10数年経つ頃。
指をくわえて成長を見守っていました。
そうしたら京都に住んでいる友達が「渋柿いる?」と連絡をくれたんです。
もう、嬉しかったですね。数年の夢が叶うと(笑)
送ってきてくれた荷物が到着して箱をあけると
友達からの手書きのメッセージカードと
奥さんが山でとってきたという紫陽花のドライフラワーが入っていて
さらに感動してしまいました。
「○○とまるっぺの夢がいっぱいいっぱい叶いますように」
人生の中でさまざまなお祝い事や贈りものを経験しますが
日々の暮らしのなかの送りものでも
人をちょっぴり感動させたり、励ますことができるんだ!と。
事務的に送ってしまいがちな、普段の荷物も心を動かすことができる、
それが嬉しかったのです。もちろん渋柿も!!
そんな気付きをくれた友人に感謝です。
わが家のベランダにはいま柿たちが並んでいます。
美味しくなりますように!