持ち込みラッピングサービス専門店おくるみ。他店で購入したギフト、ラッピングしてお届けします



おくるみのブログ

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2016/11/24

友達の誕生日

毎年友達と誕生日にプレゼントを贈りあっています。
プレゼントというと「何をあげよう…」と気持ちが焦ってしまうこともありますが、彼女の場合は別。随分前から今どんなことに夢中になっているかな?普段どんなことをしているのだろう?と生活を想像しながら選びます。迷っている時間もなんだか楽しい(でもすぐには見つからない)。何かあげなきゃでは義務的な贈りものになってしまいますから、あげたいものをあげます。時にはものじゃなくても、体験だったり、美味しい食事でもいいかなって思ってます。

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今回選んだのは2017年手帳。表紙も落ち着いていて素敵だけれど、何といっても見返しの部分が花柄になっていて、ワクワクするデザイン。私自身手帳に目標を書いたり、その日の出来事や嬉しかったことを書くのが好きなので、毎年使い終わった手帳は宝物になっていきます。そして悪い出来事は思い出したくないから、なるべく書きません。素敵な出来事で埋め尽くされた一年になって欲しいそんな願いを込めて…そして私もお揃いにしました。

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ラッピングは綺麗な手帳表紙が透けるように、白い薄葉紙で包んで、ラッピングペーパーの切れ端でくるっと一周巻きました。そこにメッセージカードを重ねて、リボンもくるっと一文字に結んでいます。
友達の誕生日なので、あまり仰々しくせずにカジュアルに受け取って貰えるようにしたのがポイントです。

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原っぱで遊んでいる虎のラッピングペーパーも可愛いですよね。このペーパーは取り寄せたばかりの新作です。

2016/06/21

紫陽花のプレゼント

紫陽花が大好きな友人に花束のプレゼント。白いワックスペーパーで全体を包んで、布の端切れをリボンに見立てました。
布の端切れは、そのまま処理せずチョキンと切るだけ。糸がほつれた感じがまた可愛いです。
遠くに住んでいるので段ボールにおやつのドーナツとカードを添えて、送りました。

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2016/05/09

母の日の庭の花束

母の日に自分で摘んだ花々をプレゼント、とても素敵じゃないですか?
これは京丹後に住む友達が遠く離れて暮らすお母さんのために、奥さんと一緒に作ったそうです。
お花を摘むのも楽しみながら制作したんですって。
遠く離れていても住んでいる場所の匂い、風景も、春の訪れも、切り取って近くにいるような温かさを感じることができそう。

贈り物に関する仕事をしながら私は「母の日と父の日はやらない宣言」をしていますが、こうやって自分も楽しみながらできるならメッセージカードとともに贈りたくなります。
今は庭にバラや野菜の花たちが咲いています。ちょっと遅いけど庭の花束を贈ってみようかな。

2015/03/10

小悪魔なイメージ

地元の友人が結婚したので、お祝いの品をラッピングしました。
その子のラッピングイメージはディズニー、キラキラ、小悪魔。いつも身なりを女の子っぽく整えていて、髪を巻いて、指先もキレイ。
学生時代はたくさんの男の子が彼女に翻弄されていたっけな、なんて思い出しながら使いたい素材から材料を選んでいきました。

使いたかったのはディズニーティンカーベルのタグとショッキングピンクのリボン。それが決まったらラッピングペーパー選びです。小悪魔のイメージなので甘い雰囲気にならないよう、黒と白の縞々できゅっと引き締める。包み方は華やかにボリュームを出したかったので、ふわっとトップを絞ってみました。

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ティンカーベルのタグはワイヤーで固定しているので、宙を舞っているような仕上がりです。
ペーパーはストライプの薄紙を2枚重ねて、カジュアルな雰囲気。

プレゼントの中身は珈琲ドリッパー。旦那さんと二人、休日にゆったりコーヒータイムを楽しんで欲しいなって思って。前に一緒にご飯を食べたときに珈琲を飲んでいるのは確認済み、形が美しくコンパクト、紙の珈琲フィルター不要な優れもの。自分用にもう1つ買ってしまったくらいに気にいりました。

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喜んでくれるといいな。

2015/01/09

プレゼントに魅せられて

私ごとですが3月末に子どもが生まれます。
その知らせを聞いたAさんが、先日彼女のサイトにエッセイを寄稿させてもらったお礼&おめでとうの気持ちをこめてプレゼントを送ってきてくれました。

正直、ラッピングを仕事にしている自分がこんなにも感動し、衝撃をうけるとは思ってもみませんでした。ラッピングに見とれて、数日間包みをほどくことができなかったのです。
ずっと眺めていたいという満たされた気持ち。
本当は今すぐにでも包みをほどいてお礼を伝えたいのに、この形にとどめておいて、いつまでもうっとりしていたい…そんな気分になりました。

すぐにお礼は伝えましたが、包みをほどくことができず数日間。見てはうっとり…を繰り返しようやく包みをほどく決心をしました。

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なかからは知人の作家さんが玉ねぎで染めたというリネンウールのマフラーと、妊婦の身体を気遣ってくれたのが伝わる三年番茶、麹で作られた自然甘味料などが入っていました。そして図書カード。「身体をあたためて、無事に生まれてきたら絵本でも買ってね」という優しさがじんわり。リネンウールのマフラーは洗うほど毛布のような手触りになっていくそうで、Aさんも愛用中。時間が経つほど肌になじんでいきそうで、どんなふうに変化していくのか楽しみです。

マフラーのうえには古びた和紙の匂い包みがありました。そっと開けてみると中から真綿のようなものがでてきて、その中にはドライハーブ。匂いの正体はそれでした。真綿というと赤ちゃんを連想します。空豆がお母さんのふわふわのサヤに包まれて安心して眠っているかのような。
いまマフラーを巻いてパソコンに向かっていますが、どんなに仕事に熱中していても、香りが漂うたびにふにゃっと溶けてしまいそうで、まるで私が真綿に包まれた魔法にかかってしまったみたい。
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→この紐は植物の繊維。真麻かな?と私は思っているのですが。

そんな心地よさに包まれて、ラッピングはいいものだな…。
プレゼントとは物を贈る行為だけではなく、気持ちを伝える行為なんだなと、うんうんとうなずき、素晴らしい体験をさせてもらいました。

Aさんとの出会いは、わたしが東京に出てきたばかり、社会人なりたての職場でした。
年齢は7つくらい年上。当時若くて何も知らないわたしに会話のなかで出てくる本やCDを後日貸してくれるんです。
「これ、前に話していたあの本だよ」

けっして押し付けがましくなく、さらりと自然に。
借してもらった本やCDはいまでも覚えています。ポールオースターや星新一、ジェーンバーキンのCDなど。Aさんが散歩して見つけたというお菓子屋さんでは「可愛かったから」と動物型のクッキーをお土産にくれたりして、ひとりの時間を豊かに過ごせる、なんて素敵な人だろう、わたしもこんな大人になれたらいいな…といつしか憧れの女性となっていきました。

憧れの女性はたくさんいますが、歳を重ねたいま、自分は少しは成長したかしら?と思うと必ずAさんを思い出します。知識をひけらかすこともなく、賢く控えめで芯がある女性。けれど私はちっとも追いつけないし、Aさんはどんどん素敵に歳を重ねていく。

そしてそんな憧れのひととのご縁が続いていることが嬉しく、たくさんの素敵な人に囲まれていることを幸せに思います。

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