持ち込みラッピングサービス専門店おくるみ。他店で購入したギフト、ラッピングしてお届けします



おくるみのブログ

okuru-me blog

2015/01/27

ご結婚内祝い

ご結婚内祝い30点のご注文をいただきました。
中身のお品物が自然素材の陶器でできたバスマット、コースターでしたので
包みもなるべく自然素材を使いたいとご希望でした。

私も自然素材が大好きなのでご提案できることにわくわくし、緊張しました。
受け取る方のご年齢や立場も様々でしょうから失礼のないように、そして割れものであること、ご結婚という人生で1度のおめでたいセレモニー。
手渡しではなく当店から1件ずつの配送だったので、どのような運送ドライバーさんにお願いしても確実に事故のない包み方にしなければなりません。

外装はこちら↑↑
ペーパー:楮100%の国産和紙
ひも:紅白のペーパーラフィア
結び方:結び切り(一生に一度という意味)
のし:短冊に名入れ(お名前は個人情報なので消してあります)

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中身はこちら(ご希望により内容物にぼかしを入れています)
葉っぱ、ラフィア、クラフト紙のクッション材を使い、できる限りナチュラル感を意識してみました。
品物どうし擦り合わないように紙を挟んで、底部と上部はエアパッキンを入れて横に振っても縦に振っても品物が動かないようにしてあります。

サイズ45X33X5cmの大きさ、3.5キロという重さなので箱選びにはこだわりました。そして三辺合計サイズが100cmを超えると送料も変わってくるのでその点にも気をつけました。
大きくて薄くて重みに耐えられて、衝撃から守ってくれる箱。段ボール素材でできた白いボックスが見つかり、底と蓋の重なる部分が二重になるので強度はばっちり。見た目もキレイな白色。

すべての方へ配送が完了し、ぞくぞくとお声が届いているようです。
ご注文者さまの皆さまに喜んでいただきたいという気持ち、お品物やラッピングで届いていることと思います。この度は誠にありがとうございました。

2015/01/23

貼り箱ワークショップ

参加してみたかった貼り箱のワークショップに行ってきました。

工程を学べばいろんな形に応用できるし、箱そのものがプレゼントになる。大事なものをそっとしまう宝物入れ。お気に入りのペーパーでつくれば見てるだけで、胸キュンな箱です。

構造や工程はなんとなく分かっていたものの、ニカワ(接着剤)を塗るのが難しかったです。ニカワというのは豚や牛のコラーゲンでできた天然の接着剤。塗りすぎると表面がデコボコしてしまうし、もたもたしていると乾いてしまう…しかし乾けばピンとした張りが生まれる。慣れが必要そうです。
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私は白地にゴールドの髭ネパール紙と青の小柄プリントペーパーを選びました。リボンはベルベット素材。なかなか素敵な仕上がりとなりましたよ!
色々と失敗してしまいましたが、失敗するとそれを修復する方法を学べるので、上手くできなくて良かった(ちょっと苦し紛れ?)。工程やコツを忘れないように復習しようと思います。
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紙を切ったり、組み立てたり、手を動かす作業は心が落ち着きます。製図から始まって、仕上がりまで。そして出来上がると「わぁ!」と嬉しくなる。

いつか貼り箱も販売できたらと思うのですが、練習を重ねないと無理そうです。

来週は和紙を作る工程を学びに北陸へ行きます。
無形文化遺産に指定された和紙ですが、知人の紹介で人間国宝の工房を廻らせていただく予定になってます。
1/29~2/2までお休みを頂きますが、たくさんのことを吸収して、勉強してきたいと思います。

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ワークショップのあった二子玉川にあるBOX&NEEDLE素敵なお店です。

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内側はこんな感じになりました。

2015/01/21

ご結婚内祝い

ブログ更新にあいだが空いてしまいました。
ご結婚祝いの返礼として、30件の内祝いラッピングの受注をいただきました。
ようやく昨日納品できました!贈り主さまの「贈呈する方々に喜んでいただきたい」という想いが伝わってきて、包んでいる私もなんだか嬉しかったです。中身の素材に合わせたナチュラルテイストのラッピングをご希望で素敵な仕上がりになったかと思います。詳細はまた改めてご紹介します!

いまは海外イベントでプレゼントされるという企業様のラッピングを受注しておりまして、緊張しますが嬉しい悲鳴です。水引を使った和テイストのラッピング。こちらもまた仕上がりましたらご紹介できればと思っております。

2015/01/09

プレゼントに魅せられて

私ごとですが3月末に子どもが生まれます。
その知らせを聞いたAさんが、先日彼女のサイトにエッセイを寄稿させてもらったお礼&おめでとうの気持ちをこめてプレゼントを送ってきてくれました。

正直、ラッピングを仕事にしている自分がこんなにも感動し、衝撃をうけるとは思ってもみませんでした。ラッピングに見とれて、数日間包みをほどくことができなかったのです。
ずっと眺めていたいという満たされた気持ち。
本当は今すぐにでも包みをほどいてお礼を伝えたいのに、この形にとどめておいて、いつまでもうっとりしていたい…そんな気分になりました。

すぐにお礼は伝えましたが、包みをほどくことができず数日間。見てはうっとり…を繰り返しようやく包みをほどく決心をしました。

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なかからは知人の作家さんが玉ねぎで染めたというリネンウールのマフラーと、妊婦の身体を気遣ってくれたのが伝わる三年番茶、麹で作られた自然甘味料などが入っていました。そして図書カード。「身体をあたためて、無事に生まれてきたら絵本でも買ってね」という優しさがじんわり。リネンウールのマフラーは洗うほど毛布のような手触りになっていくそうで、Aさんも愛用中。時間が経つほど肌になじんでいきそうで、どんなふうに変化していくのか楽しみです。

マフラーのうえには古びた和紙の匂い包みがありました。そっと開けてみると中から真綿のようなものがでてきて、その中にはドライハーブ。匂いの正体はそれでした。真綿というと赤ちゃんを連想します。空豆がお母さんのふわふわのサヤに包まれて安心して眠っているかのような。
いまマフラーを巻いてパソコンに向かっていますが、どんなに仕事に熱中していても、香りが漂うたびにふにゃっと溶けてしまいそうで、まるで私が真綿に包まれた魔法にかかってしまったみたい。
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→この紐は植物の繊維。真麻かな?と私は思っているのですが。

そんな心地よさに包まれて、ラッピングはいいものだな…。
プレゼントとは物を贈る行為だけではなく、気持ちを伝える行為なんだなと、うんうんとうなずき、素晴らしい体験をさせてもらいました。

Aさんとの出会いは、わたしが東京に出てきたばかり、社会人なりたての職場でした。
年齢は7つくらい年上。当時若くて何も知らないわたしに会話のなかで出てくる本やCDを後日貸してくれるんです。
「これ、前に話していたあの本だよ」

けっして押し付けがましくなく、さらりと自然に。
借してもらった本やCDはいまでも覚えています。ポールオースターや星新一、ジェーンバーキンのCDなど。Aさんが散歩して見つけたというお菓子屋さんでは「可愛かったから」と動物型のクッキーをお土産にくれたりして、ひとりの時間を豊かに過ごせる、なんて素敵な人だろう、わたしもこんな大人になれたらいいな…といつしか憧れの女性となっていきました。

憧れの女性はたくさんいますが、歳を重ねたいま、自分は少しは成長したかしら?と思うと必ずAさんを思い出します。知識をひけらかすこともなく、賢く控えめで芯がある女性。けれど私はちっとも追いつけないし、Aさんはどんどん素敵に歳を重ねていく。

そしてそんな憧れのひととのご縁が続いていることが嬉しく、たくさんの素敵な人に囲まれていることを幸せに思います。

2015/01/07

明けましておめでとうございます

おくるみは今日から仕事はじめです。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

お正月用に鶴の箸置きを折り、千両と鏡餅を飾りました。
お節つくりにも挑戦し、栗きんとん、松前漬け、かずのこ、煮しめを作りました。
煮しめはひとつ1つの具材を別々に炊いたので思ったよりも大変でしたが日本の一番の行事お正月を堪能できたので満足です。

今年の目標は
・和紙の産地へ行き、和紙作りを体験する
・貼り箱の技術を習得する
です。

引き続き、お客様の温かい気持ちを大切にしながら、ひとつ1つ丁寧に包むのはもちろん忘れていません。

昨年はおくるみのオープン、お客様にご注文をいただく、という夢が叶いました。
今でもその喜びが温かく胸のなかにあります。
おくるみの準備期間に、周りから無理な事業内容だと言われることも多くありました。
人を幸せにしたい、包んでいるとき自分も幸せである、という情熱が勝っていたので実現することができましたが夢は見るものでなく実現に向けて動いていく、その積み重ねのように思います。
どんな夢でも諦めずに、たんたんと続けていけば、いつの間にか叶っているような気がします。
ときどき自分はカメのような動きしかできなくて、もどかしいのですがそれでものろまな一歩を進んでいます。でもそれでいいと思っています。

プライベートではもうすぐ子供が産まれるので、どんな新しい1年になるのかとても楽しみです。

皆さまにとって喜びの溢れた1年でありますように!!